FP2級を取得後、自分に対して出来ること。
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2026.05.02
まず初めに、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取ってから自分に対して知識を活かして活用してみた結果を共有します。

結論
本当に家計コントロールの面で役立ちました。
ファイナンシャルプランナー→公式サイト
目次
1.FP保有者が出来ること・出来ないこと
2.自分でコントロールする価値と、そのためのアプローチについての持論
1.FP保有者が出来ること・出来ないこと
まず初めに出来ることと出来ないことを整理しておこう。
ファイナンシャルプランナー(FP)は、「家計のホームドクター」として、お金に関する幅広い知識を駆使し、ライフプランの設計や見直しをサポートする専門家です。
FPができること・業務範囲を整理すると、以下の通りです。
1. ライフプランの設計と見える化
家計の現状(収入・支出・資産・負債)を分析し、相談者の人生における夢や目標(結婚、マイホーム購入、子どもの教育、老後など)の実現に向けた「資金計画」を立てます。自分では見えにくいお金の全体像を把握できるのが最大の強みです。
2. 6つの分野にわたる専門的な相談・助言
FPは、お金に関する以下の6分野を総合的にカバーしています。
ライフプランニングと資金計画: キャッシュフロー表の作成、住宅購入計画など
金融資産運用: NISAやiDeCo、投資信託などの基礎知識や運用方法
タックスプランニング: 所得税や住民税、控除の仕組みなど
リスク管理: 生命保険・損害保険の仕組みと見直し
不動産: 住宅ローン、不動産投資の基礎知識
相続・事業承継: 相続対策や贈与の基礎知識
3. 専門家との橋渡し
FPは万能ではありません。「税務申告の代行(税理士)」「法的な手続きや遺言の作成(弁護士・司法書士)」「社会保険の書類作成(社会保険労務士)」など、法律や独占業務に関わる具体的な手続きは、FPの業務範囲外です。
しかし、FPはこうした士業とのネットワークを持っていることが多く、相談者に適切な専門家を紹介し、スムーズな問題解決をサポートする役割も担っています。
重要:できないこと(注意点)
FPとして活動する上で、あるいは相談する上で押さえておくべき「できないこと」もあります。
独占業務の実行: 上記の通り、税理士法、弁護士法、社会保険労務士法などに抵触する行為(税務申告、個別の係争介入、書類代行など)はできません。
特定の金融商品の断定的な推奨: 相談者のリスク許容度に合わせた助言はできますが、「これが絶対に儲かる」といった断定的な投資勧誘は適切ではありません。
2..自分でコントロールする価値と、そのためのアプローチについての持論
ではできることを整理したうえで、自分に対しての効果はなにがあるか考えてみました。
まず、「家計を自分でコントロールできている」という実感が、人生の安定感や心の余裕に直結します。
FP2級の知識を持つことによって、家計管理は単なる「節約」ではなく、「自分の人生を経営すること」と同義になると考えます。自分でコントロールすることの価値と、そのためのアプローチを整理しました。
1. なぜ「自分で」コントロールするのか?
意思決定の納得感: 誰かから勧められた金融商品や保険ではなく、自分で仕組みを理解して選んだという事実は、市場が変動しても動じない精神的な強さになります。
リスクへの耐性: 万が一の時、自分の家計のどこを削り、何を残すべきかを瞬時に判断できる「判断力」が身についているため、パニックを防げます。
目標の早期達成: お金の流れ(キャッシュフロー)を把握していると、無駄を省いた分を「自分が本当に大切にしたいこと(将来の教育費、旅行、自己投資など)」へダイレクトに配分できます。
2. FP2級の知識を活かした「コントロール」の極意
ただ帳簿をつけるだけでなく、以下の「経営的視点」を取り入れてみてください。
「固定費」を見直す:
住宅ローン、保険、通信費などの固定費は、一度見直すと効果が長期間続きます。
FPの視点から、公的保険の給付(高額療養費制度など)を踏まえ、民間保険を最小限に絞る「最適化」を行ってください。
「先取り」で資産を管理する:
「余ったら貯金」ではなく、「収入が入った瞬間に運用や貯蓄へ回す」仕組みを確立します。自分で自分を制御する最も効果的なシステムです。
「バランスシート(B/S)」を意識する:
月々の収支(損益計算書)だけでなく、今の純資産がいくらあるかを定期的に確認します。
特に、将来の資産形成(NISA等)と負債(ローン等)のバランスを俯瞰することで、舵取りが容易になります。
3. 家計管理の「自動化」を極める
自分をコントロールするために、「意志の力」に頼らない仕組みを作るのが賢明です。
家計簿アプリを銀行口座やクレジットカードと連携させる。
資産運用は積立設定で自動化する。
「これ以上は使わない」というルールを、口座の使い分けで物理的に制限する。
FP2級を取得されたことで、「どうすればお金を守り、増やせるか」という論理的な地図を持っています。あとは、それを日常の生活という地形に合わせて、少しずつ微調整していくだけです。
家計をコントロールする上で、今一番「自分の意志で変えていきたい」と感じている習慣や支出の項目はありますか? そこをどうするかを考えるのが楽しいのです。
FP2級の知識は、自分自身のライフプランを最適化するための「最強の武器」です。試験勉強を終えた今、その知識を「学問」から「実務」へ切り替えて以下のことができます。
1. 「人生のキャッシュフロー表」の作成
まずは、自分の手元にあるデータを使って、10年・20年先までの「人生の収支シミュレーション」を完成させる。
やること:
今後の年収予測、想定されるライフイベント(住居、子どもの教育費、趣味や旅行)を書き出し、預貯金やNISA等の資産運用額を計算します。
メリット:
「いつ、いくら必要なのか」が明確になるため、漠然とした将来の不安を具体的な「計画」に変えることができます。
2. 「ポートフォリオ」の適正化(資産運用の点検)
すでに興味をお持ちのNISAや金融資産運用について、理論武装した今の視点で今の運用状況を客観視します。
やること:
リスク許容度に応じた資産配分(アセットアロケーション)になっているかチェックします。「なんとなく」で選んでいた投資信託や株を、FPの知識に基づいて「なぜそれを持っているのか」を言語化できる状態にします。
3. 「社会保険・税制」の最適活用
FP2級で学んだ「制度」を、自分の家計でフル活用します。
やること:
社会保険: ふるさと納税、iDeCo、小規模企業共済など、所得控除を最大限に活用できているかチェック。
保険:
現在加入している保険の保障内容を分析し、公的保険(高額療養費制度や遺族年金など)でカバーできない部分だけが民間の保険で手当されているか確認(過剰保障のカット)。
4. 「家計の標準化」と家族共有
FPは自分一人で抱え込むものではなく、家庭内の合意形成に使うツールです。
やること: パートナーや家族がいる場合、作成したキャッシュフロー表や見直した家計ルールを説明し、「家族のマネー戦略」として共有します。
お金について論理的に話し合える基盤を作ることは、家族全体の幸福度を高めます。
今日からすぐに始められることとして、まずは「今の自分の家計のバランスシート(資産と負債のリスト)」を書き出してみるのはいかがでしょうか?
FP2級に合格された方々はこれらの知識を「自分のライフプラン」に直接適用できる武器を手に入れたことになります。
一度合格したら自分に対してやってみるのはいかがでしょうか?
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